Win10非対応のVAIOにWin10をインストールする
Windows 10非対応の2010年製VAIO Lシリーズ(VPCL128FJ)にWindows 10をインストールする記事です。 対象読者 Get Windows10アプリ(タスクバーにあるWin10マークのアレ)に「NVIDIA G210Mが対応していないためアップデートできません」的なことが書かれている方(G210Mと書いてあるところは違っても多分大丈夫です) 方法 ここでは、メーカー製ドライバが用意されていない場合にNVIDIAの純正ドライバの対象デバイスを書き換えてインストールする方法を解説します。 流れとしては、 1.Win7にNVIDIA社純正ドライバを入れてWin10インストーラの互換性認証を通す 2.Win10アップデート 3.Win10にNVIDIA社純正ドライバを入れ直す というものになります。 なお、ここで解説されている方法を使用すると常にテストモードという状態になりセキュリティ上危険が伴うので注意してください。 1.NVIDIA社からドライバをダウンロードする http://www.nvidia.co.jp/Download/index.aspx?lang=jpのオプション1を選び適合するドライバをダウンロードします。 (私の場合は 製品のタイプ: GeForce 製品のシリーズ: GeForce 200M Series (Notebooks) オペレーティングシステム: Windows10 64-bit 言語: Japanese でした。 ) オペレーティングシステムの欄はWindows10を選んでください。 32-bitか64-bitかは個々の環境に合わせてください。 2.ドライバのインストールに失敗する ダウンロードしたファイルを実行すると、通常はCドライブ直下にNVIDIAというフォルダが作られ、自動でインストールが始まります。 そして失敗します。 この時、メッセージが「互換性のあるハードウェアは見つかりません」的なものであることを確認してください。 3.ドライバを書き換える http://matome.naver.jp/odai/2142079349811874301の「5.ドライバをインストール」の手前までを参考にしてドライバを書き換えてください。 なお、アドバイスとして私が行ったときは「ListDevice.txtはInternationalフォルダにあり」、「同じデバイスの名前がいくつもあるときは一番デバイスIDが似ているものがある場所の下に書き足すと良かった」ので参考にしてください。 4.ドライバのインストールに失敗する(2回目) 今度は先ほど作業していたInternationalフォルダの中にあるSetup.exeを実行し、またインストールに失敗してください。 この時、ハードウェアの互換性の認証には通過していることを確認してください。 5.ドライバのデジタル署名強制を回避する http://freesoft.tvbok.com/tips/win7rc64/x64_driver_bcdedit.htmlを参考にしてテストモードをONにすることでデジタル署名を回避し、再度4.の作業を実行してください。 ドライバのインストールに成功すればOKです。 6.Windows10にアップデートする 今は確認できないんですが多分Windows7でhttp://windows.microsoft.com/ja-jp/windows/downloadsにアクセスするとWindows10...
[Read More]