新人教育についての悩みの話

はじめに

この記事はkosen13s’ Advent Calendar 2016の12日目にあたります。
ところで今日は謎の課題の提出日だったため一睡もできていないです。正直このアドベントカレンダー書いてないで寝たいです。
支離滅裂でも許してください。眠気が全て悪いんです。

オフ会にことごとく参加できなかった高専生

夏のインターン時期のオフ会、ありましたね。
僕もインターンシップで新宿にいたんですよ。
一週間前まで。

高専プロコンのオフ会、ありましたね。
僕も競技部門で参加してたんですよ。
携帯が壊れてたので連絡手段がありませんでしたが。

本題

皆さんも(留年していなければ)高専の四年生になり、部活やサークルでは責任のある立場になっていたり、あるいはこれからなったりするのではないでしょうか。
私も苫小牧高専のソフトウェアテクノロジー部(略してソフテク)の部長をしております。
唐突ですが書くことがないので、ソフテクの新人教育について書いていこうと思います。
ソフトウェアテクノロジー部は、高専プロコンとETロボコンとに参加する部なのですが、普通の部活と一線を画する点が二つあります。
一つめは、部室がないこと。二つめは、顧問が全く関わってこないこと。
これだけ見ると自由な部活で良いじゃないですか、というプラス思考も出来なくもないんですが、こと新人教育となるとこの面が凄まじく不利に働きます。
集まる場所もないし、決まった日程もない部活には、そもそも下級生は来ないのです。
ソフテクはただでさえ高専プロコンとETロボコンがない時期には全く活動しない部であり、そもそも活動場所も決まっていません。つまり、作業をしながら教えていくということはほぼ無理になります。
そのため、結局は高専プロコンとETロボコンがない時期に下級生を集めて教育をしていく、ということになるのです。
しかし、ここで問題が生まれます。
「何を教えたらいいんだ?」
結局のところ、ETロボコンはC/C++ですが、高専プロコンは好きな言語で開発可能、自由と課題に至っては実現するプラットフォームによって必要な知識も言語も全く異なります。
あるいはこれが全くの素人に教えるというのならとりあえずCでも教えるかということになるんでしょうが、相手は高専の下級生です。Cくらいは書けます。
じゃあ教えなくてもいいのか、というとそんなこともないのです。なぜなら高専プロコン班の下級生は、自由か課題の審査で落ちた時から全く活動がなくなってしまうから。
活動のない部活に部員は定着しません。ただでさえ部室がないのです。帰属意識も何もあったもんじゃありません。
じゃあ何をしようか、と考えて、ソフテクのウェブサイトとブログを作ろうということになりました。
いわばバーチャル部室です。集団開発と、ブログの執筆で一体感が出る気がします。きっと。
そんなこんなで今ブログを作ろうとしてるんですが、環境構築をさせるところでストップ中です。
Windowsに仮想でLinux環境を立てさせるのは初心者には正直辛いだろうし仕方ない部分はあるんですが(今下級生はその年で一番ヤバいレポートもしているので)、こんなんで来年の春までに出来るんだろうか、と少し心配しています。
難しいですね、新人教育。
「本当は放っておいたら勝手に学ぶんじゃないかなあ、僕も勝手に学んだし。」とかも時々思うんですけど、ソフテク部員にはプログラミングと環境構築が大好きな変態ではない人間もいるので、ある程度足並みを揃えるためには色々とこっちから課題を出したりするのも必要なのかなあとも思っています。
他にも部の構造改革とかにも部長という役職を使って色々手を出したりもしているんですが、こっちも難しい…。
というか部室欲しい…部室棟立てて欲しい…突然国から100億円くらい降ってこないかな…。
下級生が今の僕らの年代になったとき、ソフテクがどうなっているかは僕は直接知ることは出来ませんが、ソフテクという部を好きになって欲しいなあと思って色々やっています。
あと僕のことも嫌いにならないで欲しいなあ…そんなに嫌われることする覚えはないから大丈夫だと思うけど…。