ぱくとまのブログ

インターステラーを見た

2016/04/05

インターステラーって映画をツタヤで借りてきて見ました。
一言で言うと最高でした。

-ここからネタバレ-

まず、時代設定としては開始時点で既に現代より少し未来です。
現代の科学が進んで行く途中で気候変動による食糧危機が起こってしまった少し先の未来。

あまり網羅的な描写はないのですが、個々のパーツパーツから結構背景事情は読み取れそうな感じでした。
序盤の舞台はアメリカのどこかです。
まず、アメリカとインドが超大国となっており、10年以上前は冷戦的なことをずっとしていたようです。
また、10年以上も無補給でかなりの高度を飛べる無人機が開発される程度の技術があったようです。
しかし、かなり前の時点で気候変動が起こっており、食糧危機が深刻化していくと共に冷戦もうやむやになり、かなり世界の人口も数を減らしたようです。
世界は砂漠化がかなり進み、工業生産はほぼ停止状態ですが、その分を生活レベルの維持に注いでいるのかそこまで生活は厳しくなさそうに見えます。
しかし、既に小麦は育たなくなっているようでトウモロコシを主食にして生きているような感じです。

また、食糧が貴重になっているせいで、ほかの物の価値がなくなり、ほぼすべての人間が農家になり、
自給自足生活のようになっているらしい。
主人公は元ロケットのパイロットであり、エンジニアでもあるのですがそんな時代にはエンジニアに職は
なく、トウモロコシを育てる農家をしています。
なぜ殆どの人間が農地を持てるような土地が余っているのかは不明です。
ひょっとして本当に人口がかなり落ち込んでいるのかもしれません。

主人公には子供が二人いて、妻は既に死別しているようです。
上の男の子は世渡り上手な感じで、機械いじりも農業も嫌いじゃないという感じです。
下の女の子は父親に似たのか科学好きで、頑固で自分の意見を曲げないという感じ。

で、下の女の子が幽霊がいると言い出し、その幽霊のメッセージ(これがモールス信号とかバイナリとかいちいち"良い"感じの伝え方で非常にそそられる)に従って主人公が下の女の子と探検に行くと、閉鎖されたNASAの研究所がありました。突拍子もない。
そんなこんなでNASAのパイロットとして地球を救うために主人公は宇宙へ行きます。

まあ序盤はこんな感じなんですけど、小道具がいちいちすごく良いんですよ。
10年以上前のインドの無人機とか、電波でハッキングするノートPCとか、なんかごちゃごちゃした機械類だとか。
それが人口維持のために洗脳教育まがいのことを始める学校(アポロ計画は陰謀だったとか)との対比になっていて、いわゆるアメリカンな父親観がすごく出た映画的な父親なんですね。
まあその父親が宇宙へ行って時間と空間を超えた親子愛的な!ね!SFだね!めっちゃ古典的なSFだね!ってなって、正直王道の王道なんですけど、しかしその王道をこう見事に描いたなあって感じがすごく良かったですね。

あとまあ宇宙に行くのはそりゃ宇宙に行くんですけど、ワームホールは3次元的な穴が空くから2次元の穴は円だから3次元の穴は球体だみたいないちいち説明がそれっぽくて非常に良いんですよね。
あとブラックジョーク連発するロボットね、最高だよね。
やっぱSFは人間味のあるロボットだよね。最高だね。いいニュースと悪いニュースがあるとか言うからね。
なんかそういう王道を積み重ねてきてるからもう最高だよね。
最高。
なんというか20世紀~ゼロ年代SFの集大成的なところがあるよね。
これがアメリカ的SFって感じだよね。最高。
表現力がないし特に書くこともないので最高しか書けなくなったけど最高なので最高です。

見てください。
最高なので。

以上

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